第7回:株式会社SOPIC

『人生を豊かにする』という共通したビジョン

写真左:株式会社SOPIC 岩切宏樹 代表取締役
写真右:株式会社ゼルビア パートナー事業部 佐藤麻衣子

FC町田ゼルビアは、ファン・サポーターの皆様をはじめ、パートナー企業・行政・地域の皆様など、様々な方々に支えられ、活動しています。
活動していく中で、「FC町田ゼルビアを熱くご支援くださっているパートナー企業の皆様の『声』をもっと届けたい」という想いから、「VOICeS」は生まれました。

第7回となる今回は、株式会社SOPICの岩切代表にお話を伺いました。
森に囲まれた町田GIONスタジアムにぴったりな商品を共同制作・販売し、サポーターからも好評を得たことが記憶に新しいですよね。

とある「ご縁」からパートナーになってくださった岩切代表から、ゼルビアと共通するビジョンについてもお話しいただきました。

新商品の紹介もありますので、最後までお楽しみください!

目次

岩切社長は、そもそもサッカーがお好きと伺いました。

今では見る専門ですが、25、26歳の時にオーストラリアへワーキングホリデーで行った際、現地でサッカーチームを作ってしまったぐらい好きです(笑)。偶然にも行きの飛行機で隣り合わせになった方もサッカーが好きで、話が盛り上がってしまい、作っちゃいました。

なんたるバイタリティー!

最終的なメンバーは15人で国籍は10カ国ほど。メキシコ、ブルネイ、韓国、中国、日本…。本当に多士済々でした。

ちなみに佐藤さんはどんな形でSOPIC様にアプローチしたのでしょうか。

昨年の8月頃で、最初はテレアポでした。

あれ、飛び込みでしたよね? 電話が来た記憶はないんですよね…。飛び込みで営業に来るなんて、今時珍しいなと思った記憶が残っています。

どちらか一方が記憶違いをしていますね(笑)。

最初にお会いした日のことはよく覚えていますよ。佐藤さんは仕事うんぬんよりも先に、リゾート系の商品を扱っている弊社のカタログを見て、ページをめくるたびに興奮されていましたよね。ですから、そんなに営業感はしなかったです。

ハワイアン雑貨が大好きで、この雑貨や世界観をゼルビアに取り入れられないかなと思ったんです。

その当時はまだゼルビアの試合を見たことがなかったので、一度スタジアムにご招待いただけるということに。たしか(2020年)10月の京都戦でしたよね?

当時のチーム状況は、残念ながら8戦勝ちなしでした…。

ハーフタイムに「グッズ売り場をご案内しますよ」と言っていただいて、いろいろと案内していただいたのですが、単純に面白いなと思いました。またお話を聞くと、試合では先制はしたものの、佐藤さんは「8試合勝っていないので、どうなるか…」というお話をされていました。「そうなのか。これも何かのご縁かな…」と思いまして、「勝ったら、パートナー企業になりますよ!」とご提案したんです。

岩切社長の“男気”を聞いて、佐藤さんはどう思われましたか?

選手たち、頼むよ! と(笑)。

結果は3−0での勝利でした。

もう男に二言はないですよ(笑)。個人的にも縁をすごく大事にしていますし、8戦勝っていない状況でチームが勝つという試合はそんなに見られるものではないですから、パートナー企業になることを決断しました。

とてもありがたかったです。私が言うのも恐縮ですが、岩切社長は様々な知識と考えをお持ちで、かつとても気さくな方なので、ぜひパートナー企業になっていただきたいという想いが強かったです。

クラブパートナーとなったことで、一番期待されていたことは何ですか。

当社では「BUG OFF」、すなわち虫よけ効果のある商品がありまして、その知名度をアップさせるためにも、いろいろなところに露出させていく必要があるなと思っていました。単なる協賛ではない形でのPRを考えていた時期でもあったので、ちょうどタイミングが良かったですね。

スタジアムにお越しいただいた際に、「森に囲まれているので、夏は虫に刺されやすいですよね?」というお話をいただきました。また熱中症にもなりやすい環境では冷却も必要ということで、この「虫よけアイスタオル」というコラボグッズが誕生しました。

当初からこういったコラボグッズを作りたいという意向はお持ちだったのですか。

グッズ販売がクラブの収益源の1つだとお聞きました。当社に「もの作りの土台」があるのならば、お互いにとってメリットがあるものを作れればなとは思っていました。

この「虫よけアイスタオル」を1つのきっかけとして、今後の動きも見つつ、アイテムを1つずつ増やせばと思っています。

実際の手応えはいかがですか。

4月26日からオンラインで販売を開始しましたが、すごく好調です。5月16日の新潟戦からはスタジアムでの販売もスタートしました。

あらためて「虫よけアイスタオル」のセールスポイントを聞かせて下さい。

大手の雑貨店さんで取り扱っている冷却タオルは、多種多様で激戦なのですが当社の商品はわずか2カ月足らずの販売期間で、冷却タオル部門のシェア第2位でした。

すごい!

そこまで売れた理由の1つが、虫よけの要素が入っている冷却タオルはウチだけだったことです。また、(大手雑貨店で販売したものには) 抗ウイルスの要素も入っています。抗ウイルスは、スイスから取り寄せたバイロブロックという助剤がコーティングされていまして、これは昨年、スイスのテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。

なんたる優れ物!

またこの冷却タオルは、エコテックス(繊維製品から有害物質を排除する目的で発足した国際安全規格)の認証も受けていて、赤ちゃんが舐めても大丈夫という最高のグレード1まで取得しています。安全性も高く、虫よけ効果で売れていましたが、さらに今年からはバイロブロックの抗ウイルス要素まで入っています。

虫よけ、冷却、抗ウイルスタオルである上に、耳穴もついていて、マスク使いもできます。ゼルビアさんとのコラボグッズは、虫よけ要素までしか入っていないため、「最新版があります!」と、グッズ担当の方にお伝え下さい(笑)。

はい!こんな企業が地元の町田にあるなんて!すごいなと思います。

今後の当社の展開としては、冬のホットタオルも開発中です。鉱石をタオルに含有させて血流を促進し、免疫力向上やリラクゼーション効果もあるといったエビデンスも取れているので、秋から展開する予定です。

今年からクラブパートナーとなっていただきましたが、現状のゼルビアに対する想いを聞かせて下さい。

このご縁でチームの勝ち負けを気にするようになりました。初めてスタジアムに伺わせていただいた昨年は、そこまで勝ち負けを気にしてはいませんでしたが、上位に位置する順位表を見ると、J1昇格への期待も高まります。

J1昇格への期待は、皆さんにおっしゃっていただくことです。

とても期待しています。あとは1万5,000人規模のスタジアムができましたし、満員のお客さんが入ったスタジアムも見たいですね。

最後に、佐藤さんはSOPIC様と向き合う中でどんなことを感じていますか。

SOPIC様はウェルネス商品など「モノ」を提供しながら、マインドフルネスを社内で活用し、ストレスの軽減にも取り組むなど、目に見えない「コト」も大切にしていると思います。ゼルビアもスポーツ観戦を通して、スタジアムでしか味わえない体験や、時間を提供しています。

なるほど。お互いに共有できるものがあると。

今回改めてお話を伺って、「スポーツで人生を豊かにする」といった思想を、お互いに共有できるなと感じました。ゼルビアを通して、今後もお互いに目指しているものを発展させていきたいと思います。

モノとコトをどう結びつけるか。その葛藤はずっとありました。このコロナ禍により、余計に「商品だけを提供していれば良し」、ではなくて、「ストレスケアや感染予防をすることの重要性や必要性」を訴えかけることで、どうすれば健康でいられるか。それを伝えていくことが、今後当社のやろうとしている形ではあります。

スポーツは見ている人を喜ばせるだけではなく、スポーツを通して勇気を与えることもできますし、個人の成長にも繋がったりします。またスポーツをすることで、「決して一人ではない」という感覚を得られることも、1つの力になりますよね。

まさに「スポーツで人生を豊かにする」という視点ですね。

私はレジリエンス・コーチングの資格を持っているのですが、メンタルを回復する上で、スポーツの持つ力もすごく大きいとされています。こういったご縁を持てたことで、当社としても取り組むべきタイミングなのかなと思いました。今後もゼルビアさんとスポーツが持つ力をお互いに共有していきたいですね。

今後もなにとぞよろしくお願い致します。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

社名:株式会社SOPIC

カテゴリー:クラブパートナー

業種:機能性ウェアの開発・製造、カルチャー教室運営

代表取締役:岩切 宏樹

公式サイト:http://www.373kz.com/

所在地:〒194-0011 東京都町田市成瀬が丘2-24-2 成瀬ビル4F

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