オフィシャルクラブパートナー 第1回:株式会社eilacs
『町田から世界へ』というスローガンに受けた「衝撃」と 「感銘」。
美容業とサッカークラブが共に歩む未来とは。
2021年01月18日
FC町田ゼルビアは、ファン・サポーターの皆様をはじめ、パートナー企業・行政・地域の皆様など、様々な方々に支えられ活動させていただいております。
その中で、FC町田ゼルビアを熱くご支援くださっている「パートナー企業の皆様の『声』をもっと届けたい」という想いから、新たに特設コンテンツとして「VOICeS」を発足しました。
記念すべき第一回は、2019年シーズンからご支援いただいている株式会社eilacs様をお呼びして、
FC町田ゼルビアへの熱い想いを弊社担当と一緒にお話していただきました。
目次
#1 一本の電話から始まったクラブとの出会い
本日はよろしくお願い致します。まずは株式会社eilacs様の事業内容や事業規模を教えていただけますか?
なるほど。1店舗目の出店から多店舗展開する中で、2019年にFC町田ゼルビアのオフィシャルクラブパートナーとなりますが、何かきっかけがあったのですか?
僕自身が2017年に鶴川に引っ越したことがきっかけでした。鶴川駅に初めて降り立ったのですが、ゼルビアさんのポスターに書かれてあった『町田から世界へ』というスローガンに衝撃と感銘を受けました!
そうだったのですね!ちなみに、どのようなところに感銘を受けたのでしょうか?
弊社も町田や溝の口、調布などで出店し、いつか海外にも出店できればと思って
いるところに、ゼルビアさんのスローガンが目に飛び込んできて、単純に
“かっこいいな”と思いました。その頃から個人的な経営観も変わって、
町田のお客様に愛されたからこそ会社を続けられてきた恩義があるので、
地域貢献という観点も次第に芽生えてきました。でも、どうすればパートナーに
なれるのか全く分からなかったので、僕がクラブ事務所に電話をしたんです笑
木村代表自らですか!
はい。 事前に岡嶋とマネージャーの西村に軽く相談はしましたが、二人とも「面白い!」と言ってくれて。営業担当の佐藤さんとお会いしてからは、トントン拍子で話が進んでいきました。
実際にパートナー契約を進めていく上で、感じたことはありますか?
サッカーと会社経営は似ている部分があると思っています。サッカーでもしんどい時間帯があると、選手が助け合ってしのぐということがありますよね。美容室もマンツーマンで接客をしていますが、実は助け合うとか、お店の空気感やチームワークはすごく大事なことなんです。スポーツと美容室にはそういった共通項があるなと、佐藤さんのお話をお聞きして実感しましたね。
そう言われると、似たような部分もたくさんありますね。岡嶋副社長は、木村社長の想いを聞いた時、率直にどう思われましたか?
率直にうれしかったですね!僕もサッカーをやってきた身としては、地域にあるサッカークラブに影響を受けてきましたから、地域貢献に少しでも参加できることがすごくうれしかったです。
#2 ゼルビアを通して体感した新たなポテンシャル
佐藤さんは営業担当として、どういった思いでお話を進められたのですか?
実はお電話をいただいたのが入社して3日目だったので、そんなタイミングで連絡が来て、ありがたいなと思いましたし後日、初めてお会いしたときに、木村代表がとても腰が低い方で、営業として長く大切にお付き合いをしていきたいと感じたのを今でも覚えています。
そうですね。会社のお金を投資するわけですから、『町田から世界へ』というワードも伝えつつ、ゼルビアさんがクラブとして掲げているものに共感をしているということを、スタッフ一人一人に対して伝えました。
そのような丁寧な説明も大切ですよね。パートナーになったことでどのようなことを期待していたのでしょうか?
佐藤さんから、集客の面で力になりたいとご提案いただいたことはありがたかったですし、名刺にクラブのロゴやエンブレムを使わせていただいていることだけでも良かったんです。名刺交換をする時に、そこからコミュニケーションが生まれるので。
たしかに名刺だけでもインパクトありそうですね!ちなみに、お店ではゼルビア色が感じられる空間作りはされているのですか?
入り口にサインとユニフォーム、フラッグを掲げさせていただいています。入口や出口は必ず見えるので、そういった空間作りをすることで良いコミュニケーションが生まれています。
素晴らしい取り組みですね。しかも、昨年はホームゲームでブースを出店されたようですね!
そうなんです。無料の髪の毛のアレンジ体験がメインでしたが、男性はあまりおしゃれをしない方もいますので、お父さん方にもやってほしいという狙いがありました。これを機会に髪の毛をかっこよくセットして試合を見てもらおうと。また、女性にはゼルビーやエンブレムのネイルをさせていただいて、中でも女の子のヘアアレンジは大好評でしたね!準備段階から並んでいる方もいらっしゃって、スタッフも含めて、皆さん楽しそうでした。
その後は試合を観戦させていただきましたが、女性のお客さんの頭には青いリボンを付けさせていただいたので、青がスタンド映えしていて“お祭り感”があり、シンプルにやって良かったと思えました。
#3 クラブと共に、“町田”をもっと明るい地域にする力に。
今年は新型コロナウィルスの影響で本当に大変な年だったと思いますが、ゼルビアに対しての想いが変わることはなかったのですか?
まさか。むしろ、僕はさらに強くなりましたよ。
本当に大変な状況の中、パートナーを継続していただけた決め手は何だったのですか?
クラブも人を大事にするという想いを聞いていましたし、かっこいい言葉かもしれませんが、想いというのは覆したくなかった。時代も変われば経営の手法も変わりますが、地域活性化への想いや町田へ恩返ししたいという気持ちはブレる必要はありません。
そうだったのすね。コロナ禍を経て、eilacs様とゼルビアの絆も強固となり、この関係性は今度も続くと思ってよろしいでしょうか?
はい。もちろんです。(佐藤さんに向かって頭を下げて)これからもよろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願い致します。今年は実施できるかどうか分かりませんが、昨年ご参加いただいたスポンサーパーティーは、少しでもグレードアップできればと思っています。選手からのおもてなしはもちろんのこと、ビジネスマッチングとして、ゼルビアがハブとなってパートナーさん同士の繋がりを構築していきたいです。
個人的には他業種の方々とも出会いたいタイプの経営者なので、パートーナー同士の繋がりを深めていきたいです。町田、そしてゼルビアというチームと共に歩みたいという共通点は、勝手ながら同志(仲間)だと思っています。そこからシナジーや相乗効果を生み出していきたいです。
今後、ゼルビアに期待したいことは何でしょうか?
スタジアムの完成が待ち遠しいですし、完成予想図を拝見させていただくと、ワクワクしますね。大人や子ども、男性や女性を問わず、一緒に頑張っていく中で強いチームであってくれるとうれしいので、期待することはJ1昇格。その上で来場者数が増えればうれしいですし、クラブを支えるファンやサポーターが増えてほしいと願っています。私たちは美容室で小さい会社ですけど、できることがあれば、力をお貸ししたいです。
本当にありがとうございます。私達もスタジアムへの集客を増やして、ファンやサポーターの皆様がeilacs様のことを目にしていただく機会を増やすことで、お客様増に繋げていければ良いなと思っています。
最後に、会社としてどのような将来像を描いているのでしょうか?
弊社の経営理念は、「美のエネルギーで豊かな未来へ」です。関わる全ての人達が豊かな未来のある人生になるようにつけました。
ヘアスタイルが変わると元気が出ますし、元気、感動、絆は美容室で提供できるもの。働くスタッフには、それぞれの夢があると思いますが、“早く行きたいなら1人で行け、遠くへ行くなら皆で行け”ということわざにあるように、店舗数としても、事業体としても、会社を大きくしたいという想いはあります。地域の皆様に対しては、うちに来たからには外見も可愛くなって、内面も明るい気持ちになっていただければと思います。そういう人が1人、10人、100人、1万人と増えていくと、その地域が明るくなります。明るい地域に人は寄ってくると思うので、ゼルビアと共に町田を人が集まる明るい地域にしていきたいです。
地域をもっと良くしたいという想いは、スポーツにも通じるところがあります。今後も地域を明るくしたいという想いをお互いに共有して歩んでいきたいです。本日はお忙しいところ、ありがとうございました。これからも引き続き、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
カテゴリー:オフィシャルクラブパートナー
業種:美容業
代表取締役:木村 勝司
公式サイト:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000143789/(eim hair design 町田店)
電話番号:042-850-8027 所在地:東京都町田市原町田4-1-10 フジモトビル3F(町田)